
あ…あ゛あ゛…。おおお、おわたーーー!!(涙) 端から叫んですみません、ついに終った毎日漫画in2004!
(もう年明けてますがな…)当の本人もここまで長くなるとは予想外でした。
始まったのが11月の終わりですか、テストやオフラインが忙しいとか眠いとかで
止まったりしながらも実に40枚。夏休みと同じ日数くらい描きまくっていたという
事になりますね。…よく終らせた、万歳万歳(倒)。ちなみに当初は20枚くらいで
終ると思ってたんだってさ、このアホは(遠い目)。倍だよ、何考えてんだよ。
スイマセン疲労が酷いのでテンションも変です(眠れ)。
怠慢な管理人に静かな怒りを燃やしながらもここまで付き合って下さった皆さん
どうも有難う御座います!読んで頂けて幸いです…!(感涙)去年と同じく今年も
応援が続きを描く気力に直結補充されてました。ありがたやありがたや!
えー、で、話ですが獣人ズです。とりあえず4人全員が活躍できるように頑張って
みたつもりではあります。一応焦点が当たったのはバジルとレモンバームの
友情について。
過去の話を見てもわかる通り彼らの友情はかなり微妙なバランスで成り立って
おります。いくら仲が良かろうともバジルがレモンバームの両親を殺したという
事実は変わりようがありません。まあどの友情も「お前何でそいつと仲良く
してるんだ」と聞かれたら一瞬ん?ってなってしまうようなものだと思いますが、
それでも大抵は相手の好きな所とか「一緒にいて楽しいから」で済みます。でも
バジルとレモンバームの場合過去の事件も交えて質問されるとそれはそれは
ん?どころでは済まない戸惑いが生まれるわけで。そこで出た結論が
「そんな具体的な理由なんか説明し難いけどでも俺はこいつが死ぬと絶対
悲しいな。」
友情も愛情も実に割り切れないと思いますが、今の所はそんなものです。
しかし私はこういう、ちょっと突付けば崩れるような微妙なバランスの関係が
好きらしいなァ…。獣人にしろ砂漠の騎士姫にしろ。
ちなみに作画テーマは「モブを丁寧に描こう!」でしたが、
なんか全然達成できてませんね…(モブ:通行人とか、ほぼ背景と同化してる
人物達)苦手だモブ。今後頑張ろう。あと右向きの顔とかさ!
容量食うから今年はモノクロで塗ったのに、40枚も描いたんじゃ去年の漫画より
容量食ってる気がします(がく)。向こうはたった25枚だしな…
今年も根底から自己満足ですがとにかく終った!終わったよ!それにしても
去年「こういう毎日更新モノはギャグ漫画の方が向いてる」とか学んだつもりが
どうした事だろうね!(涙)折角なのて頭が弱いまま頑張って参ります。
以下データセクション的なものになっております、気になる方はどうぞ〜
■テラニアーダ共和国
ロッキーが住んでいる国。ネガドゥーンに比べると穏健で、過去の戦の異物で
ある獣人を保護したり、魔法を誤った使い方をしないようにとハーネア大陸にある
割に一見魔術がそんなに栄えてないように見えます。
まあ、見せ掛けだけかもしれませんがね。
■ネガドゥーン魔法王国
危ない国。魔法技術発展のためなら何も惜しまない!文句を言う奴ァ魔法で
記憶をぶっ飛ばす!…異議を唱える一般市民もいなくはないですが、魔法が
権力を持っているだけにあっさり揉み消されたり。おかげでほとんどの国民が
魔法狂信者。しかし隣国に喧嘩を売りたくはないので無理矢理獣人を捕まえに
行ったりはしない。
■ハロウィン祭り
暇な大人もコスプレして混じってたりする祭り。仮装においては子供達が己の
魔法技術を駆使してできるだけ本物っぽい仮装をして見せつけあったりするので
肌がどんな色だろうが背中からゴボウが生えていようが別に異常では
ありません。そういう訳でバジルとか混じっててもバレない。魔法生物や
調教したモンスターを連れてくる人もいるので毎年必ずちょっとした騒ぎが
起きます。お菓子に魔法をかける嫌な大人もいましたが、問題になったので
お菓子に規制がかかったり、何か大分魔術師達のお互いの技術の見せつけ
あいにも使われたりするドロドロした祭り。
■バジル(ハティール)
なんというか、獣人4人全員動かしてみて、「あぁやっぱり獣人ズではこいつが
主人公格なんだな〜」と実感させてくれた子。
それにしても目を包帯で覆っているせいで滅茶苦茶表情の変化が出しにく
かった!口と漫画記号だけで表情を作らねばならなかったので実は相当
描きにくかったです。
■レモンバーム・レビティア
これまでバジル共々始末されそうになった事はなかったので、色々と心の動きの
激しかった人。ハロウィン衣装が物凄く動きにくそうだ(お前のせいだ)。
とりあえずアホなので、アホさで場を和ませる係でした。
■ホワイトハーム・ロッキー
大☆活躍。ある意味今回一番苦労してるかもしれない。が、村長が何か企んで
いそうなのを黙っていたあたりかなり勝手な人。いやぁだってそれ言ったら
バジルとレモンバーム外出渋るかもしんないじゃん?どうせ外国行くんなら
友達と一緒に行ってしまおう!きちんと面倒見れば怒られないよね☆…
まあ偽造したり変装したり、キューティーハニーのように頑張ったのでいいんじゃ
ないだろうか。ちなみに自分の興味のあること意外は本当にどうでもよかった
ので、郵便局さえ見られればハロウィン祭りの方は別に行かなくて良かった
ようです(念の為仮装衣装は用意していましたが)。
腹黒なだけあって流石に頭は回ります。
■フェンネル・エデンガルト
設定上不憫な感じの出番と役回りになってしまいましたが作者は描いてて
すごく楽しかったです。唯一の女の子だしね!常に無表情でいながらそれなりに
友達の事は心配な様子。思い立ったら一直線・直情ガール。
頭はそれなりに悪くないのですが如何せんネガドゥーンについての知識が
足りませんでした。
■村長
本名:アルニカ・マッティケルズ。レモンバームは大人が嫌いなのでクソジジイ
クソジジイ言いまくってますが、別に悪い人ではありません。村人からそれなりの
信頼は勝ち得ています(だからこそ村長やってるわけだし)。悪い人じゃないけど
復讐心で我を忘れていた普通の人。ちなみに狼の獣人です。
村長って言うからにはもっとおじいさんかと思ってたよ!と妹に言われましたが
村長の年齢は40代半ば。獣人は短命で平均寿命が50に届かない程度なので
実はもう結構お迎えが近いお年頃です。死ぬ前にせめて!という心境だったの
かもしれません。
■リスのおばさん
レモンバームの世話をしている人。年齢40過ぎ。本名:ローズ・アティシャン。
14年前の事件で子供を3人亡くしています。それでもレモンバームが時間を
かけて話をしてきたので、まだ話はわかる方です。
どうでもいいけど最後完全に忘れられてたよね(遠い目)。
長い…(汗)。とにかくこれにて終了・読んでくださった方本当に有難う
御座いました!引き続きdim lampを宜しくお願いします。
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